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在宅勤務の悪いところ

 

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私は「在宅」で「勤務」しているのだが,子供からしてみれば,私が眺めているモニタはテレビやipadと変わらない.ママはお仕事から帰ってきて更にご飯まで作るというのに,パパはずっとお家にいてずっとカタカタ遊んでいる..我が子からのそんな誤解もあり,我が家の父親の尊厳は絶賛暴落中,レゴブロックよりも低いのである.

 

さて,前回は在宅勤務の良いところを書いてみた.良いところだけを見て,「よっしゃ世はテレワークやで~」と読者をジョブチェンジの道へ誘う可能性もなくは無いので,しっかり自分が感じたデメリットも幾つか挙げたいと思う.

 

①なんとなく疎外感を感じる.

自宅での気軽さはホント出勤時と比にならないのだが,一方で同僚とのコミュニケーションの取りやすさは見劣りはする.オフィスの様子も見えないので,自分の知らないところで別打ち合わせがあったりするのではないか,チームから外れてないかと少々疑心暗鬼にもなる.実際は誰かと連絡を取りたかったらチャット,電話などの手段があるのだが,それでもサッと席を立ちface to face でコミュニケーションが取れるというのは裏を返せば出勤する最大のメリットだろう.Web meetingもITが発展したおかげで随分使いやすいのだが,やはりオフィスで多数参加し,自分が外部といった場合は会話の流れに乗るのに結構集中せねばならず,またカットインして発言もしづらい.また,回線の接続状況が悪い時などは参加自体無駄になることもある.

余談だが,web meetingの様子をコミカルに描いた下の動画は非常におもしろいし,めっちゃ的を射てると思う(英語ですが言葉が分からなくても伝わると思います).

 

www.youtube.com

 

 

②仕事とプライベートの切り替えが難しい

在宅勤務をするという事は仕事道具が常に手元にある状態になる.メールチェックなど(会社支給のスマホがあればもっと悪い)PCがあることでとても簡単にできてしまうため,特に繁忙期などは気になって見てしまう人もいるのではないだろうか.もっと悪いとサービス残業の温床となる.この辺りが上手くできないのであれば,会社は仕事,家ではプライベートと切り替えるのもありだと思う.

 

③運動不足になる

通勤やオフィス内の移動は時間の無駄..と前回の記事では述べたが,デスクワークが主体の仕事内容ならこれらの行為による運動が意外にも歩数を稼いでいることがわかる.足取りの重い会議室への移動,唯一のお楽しみランチへの外出,印刷サイズの間違いによるコピー機とデスク間の往復..これらは全て在宅勤務ではなくなり,半径10mで全てが事足りてしまうのだ.この生活自体はフィジカルにはとてもいい影響は無さそうだ.在宅勤務をメインに日常業務をこなすなら,自発的に運動する習慣は取り入れた方がいいだろう.

 

前回今回の記事で述べたことは人によって感じ方が違うと思う.在宅勤務が良い悪いと単純に決めつけるのではなく,メリットデメリットのバランスをとることで勤務環境を最適化するのが良いだろう.

 

じゃ,そろそろ寝ます~さいなら.