人生に少しの刺激と安寧を

仕事とか家族とか子育てとか趣味とか独り言とかでできています。

共働きで子育てしてても疲弊しない少しの工夫

 

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東京に引っ越してきてまだ数年しか経っていないが、周りを見てみると、共働きの家庭は非常に多い。相対的に東京は平均年収はかなり高いのだが、生活費もそれなりにかかってくるの一馬力で稼いで1人は家庭に…というのは中々厳しいものがある。我々も夫婦+保育園児の家庭で例外ではない。

もちろん、どちらかが家庭に入ることを是とせず、バリバリ働きたい家庭もあるだろうし、共働きの理由はそれぞれなのだが、子育てをしながらの共働きは、自分が想定していた以上に大変だ。

単純に家事育児仕事の作業量と時間がヤベェことも一因である。しかし最大の問題は子供がらみに発生するイベントはいつも突然で、暴力的にこちらの計画を吹き飛ばしてくることだ。朝の忙しい時間でも子供はマイペースに遊ぶし言うことは中々聞いてくれない。夜も簡単にはねてくれないし、寝たと思ったら酷い夜泣きで起こされる。休日くらい朝は惰眠を貪りてぇと思っても容赦なく起こされる。

さぁ保育園に行ってくれて仕事に集中するぞ!と気合を入れた途端熱発で呼び出される。そのまま数日ダウンすると自動的に夫婦どちらかがネガティブ休暇、溜まる仕事、感染る風邪、寝込むことも許されない既に元気はつらつな子供の金切り声…

ウチの子供は2歳をちょっと過ぎたくらいなので手がかかる時期というのもあるかもしれないが、一人っ子でも困難なら2人とか3人とかいる家庭はどーなっとんねん!マジリスペクト。

と、グチグチ言っても大変さは変わらないし誰も助けてはくれない。結局子育ての問題は家庭内で解決するしかないので何とか工夫しながら乗り切っている。

この大変な作業をこなすためにキーとなるのは、夫婦の心身への負担を如何に減らすことができるか…という点だ。いくつか実践しているが効果的だったものを幾つか紹介したい。

お互いフリーの時間を作る
これ、メチャクチャ大事。子供ができると、平日は仕事で構ってあげられないから土日は家族で過ごして遊ばなきゃ…って家庭は結構多いようだ。
確かに子供の笑顔は癒しになるし、1週間丸々滅私奉公して全てはマイリトルエンジェルのため!とする志は儚くも美しいのかもしれないが、心身健康な状態を維持するのは難しい。ストレスが溜まると夫婦間でも些細な事が目につくようになり、相手の欠点が許せなくなってくる。

1人の時間を作るというのは何もアクティブになって登山をしたりサーフィンしたりサバゲーしたりという事ではない。何にも束縛されないマイペースでいられる時間を作るとという事だ。
子供の事だけでなく、仕事でもいくらでも邪魔が入る。気まぐれな上司の指示変更、緊急案件の対応、連続する会議、各駅停車のエレベーターなど、一日マイペースでいられる事なんてほとんどない。

カフェでぼーっとするだけでも良いのだ。
これを夫婦お互いの週末に数時間作るだけで、かなりリフレッシュできる。自分に戻れる時間てマジ貴重だし、自分に目を向ける余裕ができると誰かに優しする心が持てる。

そうは言っても家族で過ごす時間大事でしょ!というのなら土曜日は家族で全力であそぶ、日曜日の午前はパパフリー、午後はママフリーとメリハリをつければ良い。誰かがフリーの時は誰かが子供の相手をしていれば良いのだ。


家事が完璧でなくても文句は言わない。

うちは出来るだけ家事は分担している。
残念ながら、妻にかかる負担が多いのは事実であるが、夫婦で協同して家事を乗り切っている。

これも重要なのだが、相手の家事のクオリティやミスに文句を言わないことは結構大事。

先にも述べたが、共働きの夫婦は平日に心のゆとりを持つのは中々難しい。正した方がいいミスでもアドバイスを受ける側は文句を言われたと過剰に反応してしまい、悪循環に陥る事がある。やってくれた事には全て感謝、文句があるなら自分でしなさい、が我が家ルールである。

本当の改善点は休みとか心にゆとりがあるときに、夫婦でゆっくり時間をとって話し合えばいい。

 

夫婦だけの時間を大事にする
1人の時間大事と言いながら、何だかんだで家庭は夫婦で引っ張って行かなければならない。
夜も子供が寝たらお菓子でも食べながら過ごして話すのも良いし、テレビを見ながら一緒に笑うのもいい。

家事の分担などそれぞれの役割をキッチリこなすというのも大事だけど、お互いの気持ちや状況を理解すると不公平感も無くなるし、いっしょに前を向いて行こうという気持ちになる。

以上、当たり前かもしれないが、何とか大きな喧嘩もなく3人でそれなりにハッピーに過ごす上で大事にしている事である。もちろんこれ以外にも色々工夫していことはあるのだが、おいおい書いて行きたいと思う。

 

じゃ、そろそろ寝ます〜さいなら。